頭皮の清潔はシャンプーだけじゃない!?アレも忘れないで!
薄毛を食い止め、少しでも改善するためには、毎日しっかりとシャンプーして清潔な状態を保つことはとても大切です。汚れを落として、雑菌の繁殖を抑制したり、皮脂が毛穴を詰まらせないようにすることで、健康な毛髪が生えてきます。正しいシャンプーの仕方についてはすでに紹介しているので省略しますが、実は頭皮の清潔はシャンプーだけでは守れないのです。それは「枕」。せっかく頭皮や髪をキレイにしても、枕や枕カバーが汚れていては、台無しです。
・枕の選び方
「よくない枕」・・・通気性が悪く、高さが合っていないもの。特に夏場は熱がこもり、その不快感が脳に伝わると睡眠の質が落ちてしまいます。通気性が悪いと汗をかきやすく、湿気がたまることで雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。また高さが合わない枕は、首や肩周りに負担がかかり、頭皮への血行が悪くなってしまいます。
「おすすめの枕」・・・通気性がよく、高さを調整できるもの。低反発や高反発の枕がおすすめですが、安価なものは通気性が悪いことが多いので、注意が必要です。また、あずきや竹が入った枕は、熱がこもらないだけではなく、寝ている間に頭皮を適度に刺激してくれるというメリットもあるのです。
・枕カバーの交換頻度
枕カバーの交換頻度を調査してみると月に1回という人が結構多く、中にはニオイがしたらという人もいるくらいです。けれども、寝ている間に、人はたくさんの汗をかきますので、当然枕カバーも汗や皮脂で汚れているはず。雑菌だらけのところに清潔な頭皮を置いて、何時間も寝ると思うと少し怖くなりますね。薄毛対策なら、本当は毎日取り換えたいところですが、最低2週間に1回は交換したいものです。
・清潔を保つには
枕カバーを毎日洗うのが面倒という人には、タオルを上から巻くことをおすすめします。タオルならサッと外して洗えるので便利ですし、毎日取り換えるのも苦ではないはずです。特に夏場は、タオル地の爽やかな感触が寝苦しさを緩和してくれるかもしれません。