要チェック!ハゲやすいかどうかは頭の形で決まる!?
薄毛になる原因はいろいろありますが、頭の形にも薄毛になりやすい、なりにくいがあるのをご存知でしょうか。それなら、小さいうちに将来、薄毛になるかどうかは決まっているのか…と思われるかもしれませんが、実は頭蓋骨はたとえ40代になっても成長し続けているため、気付かないうちに頭の形が変わってきているのです。しかも、それが薄毛に関わっているとなると見逃すわけにはいきませんね。そこで、一般的にハゲやすいといわれる頭の形をいくつかご紹介しましょう。
「金柑頭(きんかんあたま)」
名前の通り、形がみかんのように横長の楕円形の頭。横に張っていることから、頭頂部がつっぱり、それが原因で血行が悪くなると言われています。織田信長に明智光秀が「金柑頭」と薄毛をばかにされたことが本能寺の変につながったいう話はあまりにも有名です。つまり、戦国時代にはすでに金柑頭=ハゲの図式が成り立っていたというわけです。
「才槌頭(さいづちあたま)」
才槌とは、金槌を木製にした小さな木の槌で釘などをたたく時に使われる道具です。つまり、額と後頭部がつき出したような格好の頭です。こちらも前後に頭皮が引っ張られることで血流を悪くするといわれています。髪で隠れて分かりにくいようですが、意外に多いようです。
「ビリケン頭」
ビリケンはアメリカの福の神の人形で日本でも一時期流行りました。頭頂部がとがっているのが特徴で、そのせいか眉毛が吊り上がっています。現実にはここまで顕著なケースはありませんが、頭頂部が出ている人は要注意です。
これらのことから、薄毛を招く頭の形は部分的に張っているタイプだということがわかりますね。成長を続けていても、全体的に均等に成長すれば全く問題はなく、いびつになればなるほどリスクが高まるということです。いびつな部分の頭皮がつっぱり、血行が悪くなってしまい、薄毛がすすむのです。けれども、薄毛の人の頭がすべていびつではないので、それほど気にする必要はないかもしれませんね。