薄毛予防は生活習慣から!今日からできる5つのポイント!
薄毛の始まりは少しずつ低年齢化していると言われ、20代でも薄毛に悩んでいる人は結構いるようですね。40代で始まったのなら「加齢のせいだから仕方がない」と思えたかもしれませんが、20代から薄毛になるのはいくら何でも辛すぎるでしょう。そこで、薄毛を予防し、少しでも遅らせるためにでき5つの生活習慣のポイントをご紹介します。
- 食事
毎日の食事は、健康と同様、薄毛とも深い関わりがあります。薄毛を予防するめには、偏った食事や肉中心の食事、油を多く使った料理などを避けることが大切です。皮脂量が増えると毛穴が詰まりやすくなり、必然的に毛根の働きも弱まってしまうのです。
また、髪の構成成分であるケラチンは体内では作れないので、食事から摂取するしかありません。できるだけ上質なアミノ酸を偏りのない食事で摂ることで髪が栄養不足にならないようにしましょう。
- 飲酒
アルコール自体が悪いわけではなく、適度な飲酒は問題ありません。ただし、アルコールの分解にはアミノ酸が使われるため、大量のアルコールを摂取した場合、アミノ酸も大量に消費されてしまうのです。アミノ酸は毛母細胞の栄養源なので、毛髪の成長にも影響を及ぼすというわけです。
- タバコ
タバコ含まれているニコチンには血管を収縮する作用があり、頭皮の毛細血管にも同じように作用するため、血行不良によって薄毛を招くのです。
- シャンプー
薄毛が気になる人は恐る恐るシャンプーしているようですが、これはNG。頭皮は顔の2倍の皮脂が出ると言われている部分です。しっかりと皮脂や汚れを落とすことが大切なので、怖々、そーっと洗っていては毛穴の汚れは落とせません。シャンプーの時には、指の腹で頭皮を包むように洗うことを意識するとよいでしょう。
- ストレス
ストレスは自律神経を刺激するため、血行が悪くなります。過度のストレスは自律神経を乱し、不眠を招きます。毛髪が最も成長するのは、「ゴールデンタイム」といわれる夜の10:00~午前2時の間です。この間は、成長ホルモンが分泌されるのですが、しっかりと眠らなければ、成長ホルモンが分泌されず、毛髪も成長しないというわけです。
もちろん、薄毛は隔世遺伝というケースも多いため、これらのポイントを守っていても薄毛になる可能性はあります。けれども、少しでも遅らせることができればうれしいですね。とりあえず、ストレスを溜めないようにしっかり睡眠をとり、バランスのよい食事を心掛け、アルコールやタバコを控えること。つまり、規則正しい健康的な生活が薄毛を遠ざけるのです。