歯周病の毒素が薄毛に影響?さらに糖尿病も招く!?

mushiba_boy歯周病はれっきとした口腔内の病気であり、20歳以上のほとんどの人に何らかの歯周病が潜んでいるといわれています。「自分は大丈夫」と思っている人も多いようですが、歯磨きをした時に出血があったり、歯茎が腫れたりするのも歯周病か、その初期段階にあると思われます。しかも、ひどくなるまでは痛いなどの自覚症状がいなことから、虫歯の治療に行った歯医者で偶然見つかることも少なくないのです。そして、歯周病がやっかいなのは、毛髪にも悪影響を及ぼすところです。歯周病の菌は薄毛を助長し、育毛を妨げるのです。そこで、なぜ歯茎の病気が薄毛と関係があるのかについて、説明していきます。

 

・歯周病と毒素

歯周病の菌は炎症を起こした歯茎から血管に入りこみ、血液に乗って全身をめぐります、細菌自体は体の免疫細胞によってほどなくして死滅します。けれども、細菌の細胞膜に存在している内毒素「エンドキシン」は、死滅することなく体内に残ってしまうのです。

 

・内毒素(エンドキシン)が頭皮へ

内毒素は、血管の組織を攻撃し、血管の機能を低下させます。血管機能が低下すると、同時に血流量も少なくなり、頭皮に行く血液も減ってしまいます。血流が減るとそれに乗って運ばれるはずの栄養も減るというわけです。これが薄毛を招く原因なのです。

 

・内毒素と糖尿病

内毒素は、肝臓や脂肪組織に作用し、TNF-αという物質を生み出します。この物質は、血中の糖分の吸収を抑える作用を持っているため、インスリンの働きが低下してしまうのです。血糖値を調整してくれるインスリンの働きが弱まると血糖値が下がらず、それが続くと糖尿病を発症してしまいます。

 

たかが、虫歯や歯周病だと思っていると大変なことにもなりかねません。痛みを伴う虫歯や歯茎の出血や腫れがある人は、できるだけ早めの治療がおすすめです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


関連記事


ランキング