浅い眠りが薄毛を誘発?睡眠時無呼吸症候群は髪の死活問題!?

suimin_nonrem私たちが普段当たり前のようにしている呼吸。実は髪や頭皮に深く関わっていることをご存知でしょうか。しっかりと深い呼吸をしている人と浅い呼吸しかしていない人では、酸素を取り込む量が異なります。細胞が活発に活動するためには、栄養だけではなく、酸素も必要になりますが、浅い呼吸ではどうしても十分な酸素をとりこめなくなるのです。酸素は内臓に優先的に運ばれるため、頭皮や髪は後回しとなり、その結果、毛母細胞や毛乳頭細の機能が低下し、丈夫で健康な髪が育たなくなってしまうというわけです。そう考えるとどうしても呼吸が浅くなる睡眠時無呼吸症候群が薄毛に悪い影響を与えるのは、当然のことだといえるのです。

 

睡眠時無呼吸症候群とは

簡単に言えば、寝ている間、一時的に呼吸が止まる病気です。10秒以上無呼吸が続き、それが一晩に30回以上、または1時間に5以上見られる場合に診断されます。ただし、自分ではなかなか気付くことができず、一緒に寝ている人から指摘されて初めて気付くことがほとんどです。

 

睡眠時無呼吸症候群がもたらす影響

この病気はただ呼吸が止まるだけではなく、私たちの身体に深刻な影響を及ぼします。

・熟眠感がない

睡眠は本来、脳や体を休めるためにとるものですが、無呼吸が繰り返されると体の酸素が少なくなります。そして、それを補うために心拍数が上がるので、休息どころではなく、脳や体は起きている時以上に頑張るのです。そのため、自分は寝ているつもりでも脳は覚醒しているので、熟眠感が得られず、日中に眠気に襲われるというわけです。

 

・いびき

いびきはこの病気ではない人にも見られますが、無呼吸中に一旦止まり、呼吸を再開する時に、ひときわ大きないびきをかくのが特徴です。

 

・集中力の低下

寝ている間に脳や体を休めることができないことで、日中の集中力が低下し、仕事や作業の効率が極端に悪くなります。

 

睡眠時無呼吸症候群が薄毛を招く理由

睡眠中に酸素が少なくなると、頭皮の毛細血管中の酸素も薄まります。酸素が十分行き渡らなくなると、毛母細胞が死滅する可能性が一気に高まります。毛母細胞が機能しなくなると、毛髪が抜けて、新しい毛も生えにくくなり、やがて薄毛を招いてしまうのです。

毛細血管が死滅するとは、何とも穏やかではありませんが、頭皮に大切な栄養や血液を届けてくれているのは間違いなくこの細い毛細血管なのです。大切な睡眠で思いもよらない薄毛を引き起こさないためにも、まずは睡眠時無呼吸症候群を治しましょう。簡単なセルフチェックがあるので、気になる人はやってみてください。

 

セルフチェック

○いびきをかく

○この5年間に体重が10kg以上増えた

○起きた時に不眠感、疲労感がある

○日中に睡魔に襲われる

 

これらに当てはまる場合は、一度誰かに睡眠時の様子をチェックしてもらうか、心配な時は医療機関を受診しましょう。

 

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